【2026年】建設・リフォーム向け見積ソフト比較|無料で使えるものから本格派まで

この記事で分かること: 建設業で使える見積ソフトの選び方、主要サービスの特徴と違い、自分の規模に合った選択の基準。


見積ソフトを選ぶときの3つの基準

ソフト名を比べる前に、「何を基準に選ぶか」を整理しておくと失敗しません。

基準① 対応工種の幅 外壁塗装だけか、内装・設備・大規模修繕まで対応するか。専門工事だけを扱う会社と、総合建設業では必要な範囲が違います。

基準② クラウドか買い切りか クラウド型は月額制でどこからでも使え、バージョンアップも自動。買い切り型は初期費用が高いが、月額不要。規模と好みで選びます。

基準③ 見積以外の機能(請求書・工程表・原価管理) 見積だけのソフトか、請求書や工程表、原価管理まで一貫してできるか。書類をソフト間で行き来するストレスは、使ってから分かる大きな差です。

主要サービスの特徴

Excel / Google スプレッドシート(無料)

最も普及している方法。自由度が高く、テンプレートも豊富。ただし、工種別の単価マスタ管理や複数案件の履歴管理は手作業になり、案件が増えると限界が来ます。消費税や諸経費の計算ミスも起きやすいのが弱点。

見積Rich(月額制・国産)

建築業に特化した国産ソフト。工種テンプレートが充実しており、日本の商習慣(税込表記、諸経費率、和暦)に対応。中小規模の工務店での導入実績が多い。

アイピア(月額制・国産)

見積から工程管理、顧客管理まで一体化した建設業向けの総合管理ソフト。機能が多い分、導入時の学習コストがあります。年間契約が基本のプランが多い。

海外ソフト(Jobber / Housecall Pro / ServiceTitan)

英語圏で実績のあるサービス。機能は豊富ですが、日本の税制・商習慣・書式には非対応のものが多く、日本語対応も限定的。月額も$49〜$398と幅広い。

EstimaxPro(月額980円〜・無料枠あり)

AIが材料費・労務費・足場・消費税まで自動算出するクラウド型。38種類の工種プリセットがあり、工種を選んで面積を入れるだけで見積書を30秒で生成。見積→請求書→報告書→保証書まで転記で一気通貫。スマホ対応で現場から完結。

正直な選び方のアドバイス

「全部入り」のソフトが必ずしも正解ではありません。実際に重要なのは以下の順番です。

  1. まず無料で試して、日常の見積業務に合うか確かめる。 多くのソフトに無料枠やトライアルがあります。契約前に必ず実務で使ってみてください。
  2. 今の案件数に合ったプランを選ぶ。 月5件の個人事業主と月50件の工務店では、必要な機能が違います。
  3. 書類の流れを確認する。 見積→請求→報告が1つのソフトで済むか、別ソフトへの転記が必要かで、日常の手間が大きく変わります。

まとめ

見積ソフトは「高機能なものが良い」ではなく、自分の工事規模と業務フローに合っているかで選ぶのが正解です。どれも無料で試せる枠があるので、まずは触ってみるのが一番確実です。

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この記事は2026年6月時点の情報に基づきます。各サービスの価格・機能は変更される場合があります。

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